所長:英伸三 [ Shinzo Hanabusa ]
経歴
フリー。ドキュメンタリーフォトを手がけ、雑誌などに発表。個展多数。
主な写真集に「農村からの証言」(朝日新聞社)、「1700人の交響詩」(高文研)、「天地無用」(晩聲社)、「偏東風に吹かれた村」(家の光協会)、「新富嶽百景」(岩波書店)、「英伸三が撮ったふるさときゃらばん」(晩聲社)、「日本の農村に何が起こったか」、「一所懸命の時代」(大月書店)、「農れんれん」(日本カメラ社)、「上海放生橋故事」(アートダイジェスト)「桜狩り昭和篇」(日本写真企画)など多数。’64年日本写真批評家協会新人賞。’71年日本ジャーナリスト会議奨励賞。’82伊奈信男賞受賞。日本写真家協会会員。日本リアリズム写真集団代表理事。
メッセージ
社会と向き合い、自然の営みを凝視し、写真で何ができるか、何をしたいか、心を熱くして目標を立て、撮影現場に通う。難しいテーマであっても手掛かりをつかんで前に進めば、次に大きな場面が待っていてくれたりする。
すぐれた写真には人の心を動かす力がある。それは何から生ずるのかをしっかり認識しながら日々の写真行為を続け、自らを豊かにする、これが写真を志す者の基本姿勢であり、現研の基本課題だと私は思っている。対象となった事物や事柄の本質を劇的に伝え、写真の本当の面白さを獲得して欲しい。
副所長:中村悟郎 [ Goro Nakamura ]
経歴
1940年生まれ。フリー・フォトジャーナリスト。
1999年~2004年まで岐阜大学教授(メディア論 環境論)。ベトナム戦争、枯葉作戦の惨禍、パレスチナなど戦場取材とともに、環境問題の記録を続ける。第1回視点大賞、第8回ニコン伊奈信男賞、1995年日本ジャーナリスト会議特別賞、2006年第1回科学ジャーナリスト賞。著書:「新版・母は枯葉剤を浴びた(岩波現代文庫)」「環境百禍(コープ出版)「写真で何ができるか(大月書店)」「戦場の枯葉剤(岩波書店)」など、(社)日本写真家協会会友
メッセージ
美しい風景や日常の光景が、少しずつ失われていると感じませんか。戦争や環境破壊、貧困と差別に苦しむ人々もいます。記録すべきテーマは山のようにあります。戦争の足音も近づいてきました。フォト・ジャーナリストが果たす役割はいっそう重要となっています。何をどう撮れば良いのでしょうか。一人ひとりが自分の興味に従って主体的にチャレンジすることが大事です。初級から上級まで、個々の力量は問わずに互いに学びあう講座です。
事務局長:尾辻弥寿雄 [ Goro Nakamura ]
経歴
1945年 長崎市生まれ。横浜市在住。
2000年通信社写真部を経て、フリーカメラマンとなる。
個展、1974年「鎌倉」(銀座ニコンサロン)、2003年「鎌倉・NOWADEAYS」(コニカプラザ・Cギャラリー)、2005年「長崎―照射する夏」(コニカミノルタプラザ・ギャラリーC)、2011年「鎌倉景」(コニカミノルタプラザ・ギャラリーC)、2013年「パリの街角」(コニカミノルタプラザ・ギャラリーC)。
写真集、2005年「長崎・照射の夏」平和のアトリエ発行、2011年「鎌倉景」現代写真研究所出版局発行、2013年「パリ漫歩景」現代写真研究所出版局発行。
日本写真家協会会員、日本リアリズム写真集団理事 現代写真研究所講師。
メッセージ
デジタルカメラは、写真を万人に解放し膨大な数の写真を生み出しました。しかし、多くは、自然発生的な美しさや可愛さを楽しむだけで、写真が持つ記録性と表現力、そして撮影者のオリジナル性の追及は皆無です。自然や社会の出来事を正面に据え、自らの個性で探究できると、自然発生的な楽しみから、もう一段クオリティーが上がり数十倍もの充実感を体験することになります。さらに写真愛好家からフォトグラファーへと内面までもが成長します。現研は、技術の習熟とともに内面の成長を促す授業をしています。
専任講師:飯塚明夫 [ Akio Iizuka ]
経歴
写真スタジオ勤務後、青年海外協力隊に参加し、ザンビアのカレッジで写真技術を教える。帰国後はアフリカ大陸の人々の暮らしと自然・文化を取材し、各種メディアに発表を続けている。
2014年日経ナジョナルジオグラフィック写真賞最優秀賞受賞(ピープル部門)。
個展:「クワチャ・ザンビア」(‘90キヤノン)「仮面の王国」(’98ニコン)「砂の帝国・水の王国」(‘98フジフォト)「マグレブ」(’05フジフォト)「サヘル」(’13コニカミノルタ)グループ展多数。日本写真芸術専門学校講師、日本写真家協会会員、日本リアリズム写真集団会員。
メッセージ
私は優れた写真は3つの力から生み出されると考えている。(1)熱意の力、(2)被写体、テーマの魅力、(3)技術の力、である。この3つの力を、共に学ぶ仲間、共に競うライバル、共に考えアドバイスする講師がいる、現代写真研究所でさらにスケールアップしませんか。
専任講師:入江進 [ Susumu Irie ]
経歴
1990年よりフリー。写真専門誌などで発表。
個展'90年「大気の匂」(富士フォトサロンプロスペース)。グループ展多数。
著書'92年パルコ出版THE BOOK OF COLORSシリーズの「BLACK」「GOLD」共に共著。'92~'93年春陽堂書店「俳句文庫」(風景写真を担当、共著)を3巻出版。'94年日本たばこ産業株式会社カレンダー「刻・いきいきと」を製作。'97グラッフィク社「百人百花」を(共著)を出版。'05年「デジタル一眼レフではじめる新風景撮影術」(学習研究社)を出版。CAPA(学習研究社)、デジタルカメラマガジン(インプレスジャパン)などで執筆。公益社団法人日本写真家協会会員。日本リアリズム写真集団会員。
メッセージ
デジタルカメラやスマホの普及に伴い、だれでもが写真を気軽に楽しむことができるようになりました。ネットなどでも様々な写真を見ることができます。しかし、一生懸命撮っているのに、撮影技術が伴っていなかったり、撮りたいことをうまく伝えられていないものが多く見られます。ちょっとした技術や、写真に対する取り組み方を学ぶことで写真の表現力は飛躍的に上がります。撮影実習など実践的な指導と、合評での作品講評を交えて各人の個性を引きだす授業は、あなたの人生観を変えるほどかもしれません。是非一緒に学んでいきましょう。
専任講師:鈴木純平 [ Junpei Suzuki ]
経歴
1973年 千葉県出身
2012年 酒田市土門拳文化賞奨励賞
2014年 「反戦—来るべき戦争に抗うために」展参加。公募展 JPS展、「視点」展、船橋市写真展などに出品。個展 床屋ギャラリー、新宿ベルク。
メッセージ
現研は新宿・御苑・四谷周辺の「写真ギャラリーの街」にある小さな写真学校です。カメラを片手に、ギャラリーをのぞきながら、街を歩きながら、新宿御苑で季節を感じながらやってくるとそこには写真仲間がいます。
写真を始めたい方から、個展をしたり、写真集を出されている方まで様々な人たちとの出会いが待っています。
パソコン操作や、暗室、作品作り、発表から写真活動全般まで個人にあわせたフォローを目指しています。
専任講師:鈴木知之 [ Tomoyuki Suzuki ]
経歴
1963年 東京生まれ
明治大学工学部建築学科卒業、東京都立大学工学部工学研究科修士課程修了(建築史)
山本理顕設計工場勤務後、建築設計士から都市・建築写真家に転向。以降、建築・都市風景などをテーマに制作活動。街の歴史を切り口に、東京を撮り続けている。
法政大学エコ地域デザイン研究所兼任研究員(陣内研究室、岡本研究室)、JRP個人会員
個展「Roji」(コニカプラザ・新宿2001)、個展「Parallelismo」(リコーRINGCUBE・銀座2011)、写真集『Parallelismo』(自費出版2011)。
メッセージ
「いい写真」とは何だろう。それは「撮る力」以上に、「見る力」も必要なのだと思う。
「見る力」があってこそ、それに続く「撮る力」を生かす事ができる。
この学校では「合評」という相互対話形式の授業を通して、常に「見る力」を養う事に力を入れている。自分の写真だけでなく、他人の写真を評価する事で「見る力」を鍛える。まずは「作品合評」に参加しよう。それが現研流の写真上達への近道だろう。
教務主任:多々良栄里 [ Eri Tatara ]
経歴
OL、ライターを経てフリーフォトグラファーに。
白梅学園短期大学教養科文学コース卒業。26歳から写真の勉強を始め、2000年酒田市土門拳文化賞奨励賞。2000年・2001年「視点」奨励賞。日本リアリズム写真集団会員。
写真展、「松下君の山田錦」 コニカミノルタ(フォトプレミオ)、「さようであるならば」 蒼穹舎、「遠くから太鼓の音が聞こえる」 蒼穹舎。
著書、「おばあちゃん劇団ほのお 大石さきと愉快な仲間たち」出版(新風舎出版賞ノンフィクション部門優秀賞)、写真集「さようであるならば」(蒼穹舎)。
メッセージ
写真を始めてみようと思ったら、ぜひ写真を見せて話を聞かせてください。あなたがなぜ写真を撮るのか興味があります。
専任講師:田沼洋一 [ Yoichi Tanuma ]
経歴
1953年群馬県生まれ。
法政大学Ⅱ部法学部卒、 現代写真研究所2期生、 JRP塾目島教室塾生。
(株)連合通信社写真部に20年勤務 主に新聞・雑誌に作品を発表。10期から現代写真研究所講師。主に基礎科を担当。JRP会員・城北支部所属、 現在フリー写真家。
メッセージ
まず身近なところから気になるものを撮ってみましょう。撮った写真を自分でよく見ましょう。そして自分の想いが現れている写真を選んでみんなによく見てもらいます。写真を見た素直な感想を出し合います(合評と言います)。写真を見たとき何を感じたか、どんなことが伝わってきたかを言葉で表現すると写真を客観的に見つめる事ができます。自分ではじめに選ばななかった写真でも、人に見てもらうと強く印象に残るものが出てくることがあります。この写真も自分で気になってカメラを向け、シャッターを切った、見た人に伝わるものが映った立派な作品です。現研では講師やクラスの仲間がサポートして写真表現を楽しく研究します。
専任講師:足立君江 [ Kimie Adachi ]
経歴
安曇野をライフワークとしながら、2000年からカンボジアを取材。
2001年 現代写真研究所 26期終了
写真展 2003年 「安曇野燦燦」、2007年「カンボジアの子ども」他
写真集 2006年 「安曇野歩歩記」、2009年「カンボジアはたらく子どもたち」
2012年「カンボジア子どもたちの肖像」他
JRP会員・日本写真協会正会員
メッセージ
総デジタル化の時代になり、「写真で何を伝えるか」が重要。知らない街を歩く、何かに関心を持つ、テーマを見つけ探究する、そういうことの繰り返しが写真をもっと楽しくするかもしれません。セレクトしたり組み写真にすることも大事です。
事務局:山本知代子 [ Chiyoko Yamamoto ]
経歴
現研第27期卒。
'03年・'12年「視点」入選。
'10年個展「目のまえの行方」(26日の月)
日本リアリズム写真集団会員。




























































